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Der ferne Klang – 指揮 角田鋼亮|4th Concert – 京都コンサートホール 大ホール|クラシック音楽|グラフィックデザイン コピー プログラム フライヤー|京都府京都市

Der ferne Klang  第4回公演 Flyer
Der ferne Klang 第4回 京都コンサートホール公演 Flyer


さあ、夏がやってくる。
草原、森、夜、天使、
そして、愛を奏でよう。

音楽は「言葉」。
伝えたい「何か」があるから、曲が生まれ、奏で継がれる。
マーラーが想い描き、伝えたかった心象スケッチを奏でよう。
彼が第三番に閉じ込めたイメージの欠片をていねいに集め、みなで奏でよう。
私たちがいま想う「何か」を、伝えたい「何か」を、声高らかに謳おう。宣言しよう。
それらを観衆に届け、彼の音楽の言葉とイメージを共有しよう。
また、あの熱い夏がやってくる。


"気鋭の若きマエストロ、日本で最も期待される若手指揮者の一人" 角田鋼亮さんとの縁で、自身が指揮をするオーケストラ「Der ferne Klang デア・フェルネ・クラング」の第4回 京都コンサートホール公演のグラフィックス(ポスター・フライヤー・チケット・プログラム)をアートディレクション、デザイン、コピーライティングをしました。第3回 愛知県芸術劇場公演に引き続き二回目の担当となります。
仰望するグスタフ・マーラーの100分を超える大作「交響曲第3番」、そして、エルンスト・フォン・ドホナーニの佳曲「チェロと管弦楽のためのコンチェルトシュテュック」が演目です。
熱い夏を目前にした6月、マーラーの夏の音楽をぜひ京都でお愉しみください。


Der Ferne Klang "4th Concert" 京都コンサートホール 大ホール


2017年6月11日(日曜日)
13:00 開場 / 13:30 開始

|チケット取扱|
京都コンサートホール チケットカウンター窓口 TEL 075 711 3231
アイ・チケット TEL 0570 00 5310 http://www.clanago.com/i-ticket

|アクセス|



〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1-26 TEL 075 711 2980

◎JR
「京都駅」にて地下鉄烏丸線に乗換え、国際会館行で「北山駅」下車。乗車時間約15分。

◎阪急
「烏丸駅」にて地下鉄烏丸線「四条駅」に接続、国際会館行で「北山駅」下車。乗車時間約11分。

◎京阪
「丹波橋駅」にて近鉄に乗換え、「竹田駅」にて地下鉄烏丸線に乗換え、国際会館行で「北山駅」下車。 乗車時間約24分。
*「丹波橋駅」からの直通電車あり


指揮 角田 鋼亮
東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。
2006年第3回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得。2008年第4回カラヤン生誕100周年記念の同コンクール第2位。2010年第3回グスタフ・マーラー国際指揮コンクールにて最後の6人に残る。
これまでに、コンチェルトハウス・オーケストラ・ベルリン、ブランデンブルグ交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、東京都響、東響、東京フィル、名古屋フィル、京都市響、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演している。
現在、セントラル愛知交響楽団指揮者、および大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者を務めている。
2016年、第11回名古屋ペンクラブ音楽賞を受賞。2017〜2018シーズンは、「ヴェルディ: 椿姫(名古屋二期会)」「フンパーティング: ヘンデルとグレーテル(びわ湖ホール)」への挑戦が決まっており、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として、活躍の場を拡げている。

チェロ 佐古 健一
1986年名古屋生まれ。3歳より才能教育研究会にてチェロを始める。以来、名古屋及びアメリカ・インディアナ州にてソロ・リサイタルを開催するほか、国内外のオーケストラと共演を重ねる。
京都大学文学部を卒業後、東京芸術大学大学院音楽研究科を修了。
現在、フリーの演奏家として室内楽やオーケストラなどで幅広く活動する。第10回ビバホールチェロコンクールにて4位入賞。第23回リゾナーレ室内楽セミナーにて優秀賞を受賞。また、第11回ビバホールチェロコンクールでは聴衆賞を受賞。これまでにチェロを中島顕、林峰男、R・アーロン、花崎薫、山崎伸子、山本裕康の各氏に師事。

アルト 池田 香織
東京都出身。慶応義塾大学卒業。
三木稔『愛怨』で新国立劇場デビュー以降、『蝶々夫人』、「ニーベルングの指環」等数々の舞台に参加。とりわけワーグナーは数々の主要役をレパートリーとし、『リング』や『影のない女』『パルジファル』など、キャリアの中で大きな比重を占める。
2016年9月には、二期会『トリスタンとイゾルデ』でイゾルデ役で各方面より高い評価を得る。
シュライヤー指揮オーケストラアンサンブル金沢「ヨハネ受難曲」、インバル指揮都響でのマーラー「交響曲第3番」のほか、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、マーラー「復活」、ヴェルディ「レクイエム」等定評のあるレパートリーのみならず、東京オペラシティでのコンポージアム2015サーリアホ「遥かなる愛」でも好評を得た。
オーボエ・ピアノとのユニット trio97 としてCD『Libestraum ~ 愛のおくりもの』をリリース。
二期会会員。

女声合唱 東響コーラス
本演奏会の為に特別に編成された合唱団

児童合唱 京都市少年合唱団
公立初の少年合唱団として昭和33年に創立し、今年60周年を迎える。
京都市内より、小学校4年生から中学校3年生まで、総勢200名超の団員が集い、土曜日の定期練習を基本に、毎年、定期・修了演奏会を開催。
「京桜(みやこざくら)」「都紅葉(みやこもみじ)」「みやこ光(ひかり)」、団内オーディションで選抜した「響(ひびき)」などグループ活動も充実。
昨年は、60周年記念事業の一環として、東北の復興を願い演奏旅行を実施。団員の更なる成長・飛躍を目指し、ジャンルや文化を超えた新たな取組にも積極果敢に挑戦を続けている。
◎京都市少年合唱団60周年記念演奏会ご案内
2017年8月20日(日)14時開演/京都コンサートホール 大ホール

デア・フェルネ・クラング
グスタフ・マーラーの100thメモリアルイヤーにあたる2011年、名古屋マーラー音楽祭への出演を機に創立。
日本全国から2年に1度名古屋に集まり、毎回記念碑的なプログラムを携え演奏会を行っている。
2011年の第1回演奏会では、名古屋マーラー音楽祭第1部2月公演として音詩『巨人』、シベリウス交響曲第7番を演奏。2012年同音楽祭第2部への参加。
他の参加団体と合同で特別編成された名古屋マーラーフェスティバルオーケストラとして交響曲第8番『千人の交響曲』を演奏。
2013年の第2回演奏会では、マーラー交響曲第9番、交響詩『葬礼』を演奏。 2015年の第3回演奏会では、ショスタコーヴィチ交響曲第10番、ヴァイオリン協奏曲第1番他を演奏。今回の様な名古屋以外での演奏会の開催は当団としては初の試み。
団名はフランツ・シュレーカーの同名の歌劇に由来しており、『遥かなる響き』という意味を掲げている。マスコットキャラクターはひびきくん。







client: 交響楽団 デア・フェルネ・クラング / Der Ferne Klang
city: 愛知県名古屋市
art direction and copy: 宮良当明
design: 川口裕美
notes: 京都コンサートホール,指揮者,角田鋼亮,グスタフ・マーラー,音楽,ポスター,クラシック,コンサート,オーケストラ,グラフィックデザイン,プリント,フライヤー,印刷,チケット,プログラム

Cover Photography:
Source_ Kohut, Adolph (1900) "Gustav Mahler" in Berühmte israelitische Männer und Frauen in der Kulturgeschichte der Menschheit (Volume 1 ed.), Leipzig, Germany: Druck und Verlag von A. H. Payne, pp. p. 143 / Author_ Leonhard Berlin-Bieber


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Exhibition

Exhibition "6th Fruit Labels Traveler" Art and Design Gallery "The Hours", Miyazaki

色とりどりの果物は軽やかに国境や赤道を超える。
港から港へ。マーケットから食卓へ。
海の向こうからやってくるフルーツシールはいつも旅している ––––


バナナやオレンジ、レモンに貼られたあのポップな「フルーツシール」。いつの頃からか財布や手帳にペタペタと貼りはじめ、気がつけば2,200枚近い数になっていました。
吉本 宏と宮良当明の小さなコレクションを一堂に集めた世界でも初めて? のフルーツシール展を開催します。

2016年 東京渋谷パルコ・大阪中之島フェスティバルプラザのふたつの DELFONICS GALLERY を皮切りに、2017年 姫路 HUMMOCK Cafe、2018年 藤沢辻堂 Toasted、2019年 鎌倉由比ガ浜 CORNO でささやかに好評を博した同展の第6回目のエキシビジョンとなります。
ふたりがヨーロッパや南米のマーケットでコツコツと収穫したキュートなシールのコレクション展示をはじめ、新作オリジナルデザインアイテムを限定販売します。

The Hours 主宰、杉 怜くん(Scenery of Design)とは、長く "高級な友情" を育んできました。本展におけるフルーツシールのアート&デザイン面のクローズアップは、彼との共同作業を通して生まれ、新しい展示の在り方を形づくるものとなりました。当ギャラリーの「こけら落とし」に相応しいフレッシュで活き活きとした展覧会になることを願っています。

九州初上陸の「旅するフルーツシールのデザイン展」、ちょっぴりレトロでカラフルな、グラフィックデザインの宝庫ともいえる〈小さきもの〉の世界をつぶさにお愉しみください。

*終了いたしました。
fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

Fruit labels traveler "Calendar"

アルゼンチンの旅で知り合ったフェルナンドが案内してくれた
ブエノスアイレスのアンティーク・マーケット。
アルゼンチンのフォルクローレやロックを扱うレコードショップに、
フルーティーなドリップを淹れてくれるコーヒーショップを巡り、
その隣の店のカウンターで熱々のエンパナーダを頬張る。

もちろんフルーツショップにはたくさんのフルーツシールが。
同じくフルーツシールを集めているフェルナンドは
ちょうどイタリア旅行から帰ってきたところだといって、
手帳に貼ってあったイタリアのシールをプレゼントしてくれた。

こうして旅を経てできあがった Fruit Labels Calendar。


全国各ショップ/ウェブストアにて発売開始
*完売いたしました。