駆け抜ける色彩、沸き上がる響き。
いま最も期待される若きマエストロ。
本年4月、セントラル愛知交響楽団の常任指揮者に就き、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている角田鋼亮氏のオフィシャル・ウェブサイトのアートディレクション、デザインを担当しました。角田鋼亮氏とは長く続くご縁があり、旧ウェブサイトや名刺などのステーショナリー・デザイン、また、ご自身が指揮をするオーケストラの演奏会のフライヤー、プログラム、チケットなどのグラフィックデザインを継続的にサポートをしています。
本ウェブデザインは、One-page Web を基本に、色彩のないモノトーンをベースにした質素でシンプル、いたって引き算の造形ですが、細部のアイデア、上質さと静かに沸き上がる熱量と響きは確かに残しています。
去る9月、セントラル愛知交響楽団とタッグを組んだCDアルバム『ラフマニノフ: 交響曲 第2番、モシュコフスキ: 組曲「諸国から」』が、オクタヴィア・レコードから発売されました。
音源作品のリリースやコンサートはもちろん、昨今『題名のない音楽会』(テレビ朝日)などメディアへの登場の機会も多い、若きマエストロの今後のかろやかな活躍にぜひご注目ください。
指揮者 角田鋼亮
東京芸術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2002年、安宅賞受賞。2006年、第3回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得。2008年、カラヤン生誕100周年記念の第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。2010年、第3回マーラー指揮コンクールにおいて最終の6人に残った。
これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、札幌交響楽団、山形交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団と共演している。
2016年、セントラル愛知交響楽団 第145回定期演奏会(シベリウス&山田耕筰作品)が高く評価され、「第11回名古屋ペンクラブ音楽賞」を受賞。2018年、大阪フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会に登壇し、若さ溢れるエネルギッシュな指揮ぶりで好評を博した。
現在、セントラル愛知交響楽団 常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団および仙台フィルハーモニー管弦楽団においても指揮者のポジションを務めており、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。KAJIMOTO所属。
指揮者 角田鋼亮
オフィシャル・ウェブサイト
kosuketsunoda.com
CDアルバム『ラフマニノフ: 交響曲 第2番、モシュコフスキ: 組曲「諸国から」』
角田鋼亮(指揮)|セントラル愛知交響楽団
渾身のサウンドが響く、新時代の幕開け。
新進気鋭の指揮者・角田鋼亮とセントラル愛知交響楽団は、2005年の初共演から幾度も共演を重ね、関係性を深めてきました。当盤は、常任指揮者就任記念という、ひとつの節目を飾るコンサートの録音。
プログラムは、「様々な時代、国々やスタイル」の作品を紹介したいという想いからモシュコフスキの組曲、そしてセントラル愛知響の美点が発揮されるロシア音楽が選ばれました。ロマンティシズム溢れる歌心と駆け抜けるようなエンディングの迫力は、今後の彼らの活躍を予感させる響きといえるでしょう。
新たなタッグがスタートを切った記念すべきライヴを、ぜひお聴きください。
※ 2019年4月22日 愛知県芸術劇場コンサートホールにてライヴ収録
(オクタヴィア・レコード ウェブサイトからの転載)
CDアルバム『ラフマニノフ: 交響曲 第2番、モシュコフスキ: 組曲「諸国から」』
角田鋼亮(指揮)
セントラル愛知交響楽団
ラフマニノフ: 交響曲 第2番 ホ短調 作品27
モシュコフスキ: 組曲「諸国から」 作品23
CD品番: OVCL-00701
JAN: 4526977007010
発売元: オクタヴィア・レコード
購入はこちらから(AMAZON)
client: 角田鋼亮 / Kosuke Tsunoda
city: 東京都
アートディレクション / ロゴデザイン: Masaaki Miyara
デザイン: Hiromi Kawaguchi
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