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ARGYLE DESIGN - Stories through Design.

パブロ・フアレス 『ソロピアノ – 鳥たちの夜明け』 Pablo Juárez “Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros”|音楽CDジャケット|Hummock Label|アートディレクション グラフィックデザイン パッケージデザイン

Pablo Juárez / Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros
パブロ・フアレス / ソロピアノ - 鳥たちの夜明け|ジャケットカヴァー・ディスク|3hummock


Pablo Juárez / Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros
パブロ・フアレス / ソロピアノ - 鳥たちの夜明け|ジャケットカヴァー・帯・ディスク|3hummock


Pablo Juárez / Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros
パブロ・フアレス / ソロピアノ - 鳥たちの夜明け|ジャケットカヴァー・バックカヴァー|3hummock


Pablo Juárez / Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros
パブロ・フアレス / ソロピアノ - 鳥たちの夜明け|ライナーノーツ|3hummock


Pablo Juárez / Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros


あの場所で鳥たちと夜明けを待とう
21th century library of music.

〈新しい波形の未来〉を瑞々しく描いた 藤本一馬/伊藤志宏 の 1hummock 『Wavenir ウェヴニール』の発表からはや4年。そして、その間、マエストロ、カルロス・モスカルディーニ の柔らかく愛すべきギターアルバム 2hummock 『Manos マノス』をコレクション。
"二十一世紀の音楽ライブラリー"を高らかに謳うハンモックレーベルは、第3弾アルバムとして、ピアニスト/作曲家 パブロ・フアレス の 3hummock 『Solo Piano - El Amanecer De Los Pájaros ソロピアノ - 鳥たちの夜明け』を制作/リリースしました。

アーガイルデザインは、本作品のアルバム・パッケージのアートディレクション/デザインを、過去2作品に続き担当をしました。
パブロの穏やかな熱情とハンモックレーベルのスタイルではない真摯な態度に敬慕し、特別ななにかに奇をてらうこともなく無作為に、中心と重心、グリッド、鳥たちが自由に翔ぶことができるだろう余白を想う、シンプルなデザインワークへとそっと静かな着地を試みました。

アーカイヴス『Wavenir』、『Manos』と同様に、国境や世代、カテゴリーのボーダーを、自由にそして軽やかに飛び越え、正直に耳を傾ける多くのリスナーに広く、深く、長く愛される作品になることを強く願っています。


Pablo Juárez "Solo Piano – El Amanecer De Los Pájaros"
パブロ・フアレス "ソロピアノ – 鳥たちの夜明け"
3hummock

心動かされた一瞬への賛辞を込めた自然界の自由を翔けるソロピアノ

アルゼンチン・ロサリオ出身ピアニスト / 作曲家 パブロ・フアレスによる初の日本盤のための全曲書下ろし新曲、スタジオ録音 『ソロ ピアノ – 鳥たちの夜明け』。
ある朝、パブロ・フアレスとパラナ川沿いを散歩していると「あの向こう岸には様々な野鳥が住み、そんな自然界からのインスピレーションを音楽に表現する試みをしたい」と川を見つめながら「私の意志は編集なしでレコーディングすること、それはまるで鳥たちが歌うように滑らかに、自由に…」と心境を語ってくれた。「El Amanecer De Los Pájaros」では夜明けの歓喜にわく鳥たちを表現。「Vidala De Agua」ではゆったりとした叙情詩を紡ぎ、「Ventanas」ではパブロらしいメロディアスな旋律が胸をうつ。

収録曲

01. El Amanecer De Los Pájaros(鳥たちの夜明け)
02. Pasa El Río(川は流れ去る)
03. Vidala De Agua(水の合唱)
04. Sobre Lo Verde(緑について)
05. Esteros(沼地)
06. Caricias(愛撫)
07. Ventanas(窓辺の風景)
08. La Noche(夜~暮色の組曲)
a- Azulnaranja
b- Azulceleste
c- Negrosilencio
09. Amanece(日の出)
10. Costa Alta(コスタ・アルタ)
11. Nina De Río “Guadalupe”(河の女の子 グァダルーペ)

All composed by Pablo Juárez



アルバムノート

『ソロ ピアノ- 鳥たちの夜明け』は、私が住むサンタフェ州に流れるパラナ川河岸の風景と、そこで見られる鳥たちの様子からインスピレーションを得ています。鳥たちの歌声は、生き生きとした自然界からのメッセージであり、私たち人間が誕生する前から存在している地球上の生物は、人間もこの自然界の一部であるということを教えてくれています。鳥たちの歌声もまた、人生のシンプルさを秘めた偏見のない愛に満ちた歌であり、最も純粋な形で宇宙へ届けられるメッセージです。自由に歌う鳥は私たちがなぜここにいるのかを問いかけ、この旅路で全ての生物は兄弟であるという真実を思い出させてくれます。そんな自然の音をピアノで表現しようとこのアルバムの中で試みました。水の流れる音、朝日、輝く夕日、夜のとばり、月の下で息をするこの星の生き物たち。一つひとつの曲が、様々な風景や、私の心を動かす一瞬への賛辞になっています。 − パブロ・フアレス

プロフィール

1980年 アルゼンチン・ロサリオ生まれ。8歳から音楽教育を受け、青年期にはコスキン音楽祭に3年連続出演しフォルクローレを初め南米諸国の音楽に触れ、北米のジャズやポップスにも影響を受ける。2007年よりブエノスアイレスを拠点にジャズ・フォルクローレシーンでの共演や伴奏、25作品を超える録音参加、ドキュメンタリーTV『Uniendo Destinos』の音楽制作を手がける。自身の名義初作品は2011年『Sumergido』、2015年 シンガーJulián Venegasとのデュオ作『Dos Cauces』をリリース。 現在ロサリオにて活動し、2017年 Hugo Fattoruso、Carlos Aguirre、Andrés Beeuwsaert、Alexander Panizza、Lilian Sabaらと共にピアノ・フェスティバルへの出演のほか、シルク・ドゥ・ソレイユでの生演奏や、ウルグアイ各地での演奏セミナー開催など、多岐にわたり音楽交流を深めている。2018年 ピアノで自然界の音の表現を試みた作品『Solo Piano – El Amanacer De Los Pájaros』を録音し初の日本盤として秋にリリース。
http://pablojuarez.com/

帯コメント

音楽を生みだす衝動となる瑞々しいパッションがものすごく高い純度のまま満ち溢れている。心で直接ピアノを奏でることのできる稀有なピアニストなんだと思う。 − 作曲家/ピアニスト 林 正樹

Credit

Art direction / Design and Hand-lettering, Masaaki Miyara (Argyle design
Cover photography, Gabriela Muzzio
Planning and Production, hummock label
Adviser, Shota Inaba (Inpartmaint Inc.)

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登録情報

品番 3hummock
発売日 2018年10月5日
本体価格 2,400円 + tax
形態 国内盤CD/紙ジャケット ライナー 帯
収録 全11曲
発売元 hummock label 079-254-1400
販売元 Inpartmaint Inc. 03-5467-7277
JAN 4532813842134
ASIN B07H5VTT9V

(レーベルサイトから、一部加筆)


ほかのデザインの事例

Exhibition

Exhibition "6th Fruit Labels Traveler" Art and Design Gallery "The Hours", Miyazaki

色とりどりの果物は軽やかに国境や赤道を超える。
港から港へ。マーケットから食卓へ。
海の向こうからやってくるフルーツシールはいつも旅している ––––


バナナやオレンジ、レモンに貼られたあのポップな「フルーツシール」。いつの頃からか財布や手帳にペタペタと貼りはじめ、気がつけば2,200枚近い数になっていました。
吉本 宏と宮良当明の小さなコレクションを一堂に集めた世界でも初めて? のフルーツシール展を開催します。

2016年 東京渋谷パルコ・大阪中之島フェスティバルプラザのふたつの DELFONICS GALLERY を皮切りに、2017年 姫路 HUMMOCK Cafe、2018年 藤沢辻堂 Toasted、2019年 鎌倉由比ガ浜 CORNO でささやかに好評を博した同展の第6回目のエキシビジョンとなります。
ふたりがヨーロッパや南米のマーケットでコツコツと収穫したキュートなシールのコレクション展示をはじめ、新作オリジナルデザインアイテムを限定販売します。

The Hours 主宰、杉 怜くん(Scenery of Design)とは、長く "高級な友情" を育んできました。本展におけるフルーツシールのアート&デザイン面のクローズアップは、彼との共同作業を通して生まれ、新しい展示の在り方を形づくるものとなりました。当ギャラリーの「こけら落とし」に相応しいフレッシュで活き活きとした展覧会になることを願っています。

九州初上陸の「旅するフルーツシールのデザイン展」、ちょっぴりレトロでカラフルな、グラフィックデザインの宝庫ともいえる〈小さきもの〉の世界をつぶさにお愉しみください。

*終了いたしました。
fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

Fruit labels traveler "Calendar"

アルゼンチンの旅で知り合ったフェルナンドが案内してくれた
ブエノスアイレスのアンティーク・マーケット。
アルゼンチンのフォルクローレやロックを扱うレコードショップに、
フルーティーなドリップを淹れてくれるコーヒーショップを巡り、
その隣の店のカウンターで熱々のエンパナーダを頬張る。

もちろんフルーツショップにはたくさんのフルーツシールが。
同じくフルーツシールを集めているフェルナンドは
ちょうどイタリア旅行から帰ってきたところだといって、
手帳に貼ってあったイタリアのシールをプレゼントしてくれた。

こうして旅を経てできあがった Fruit Labels Calendar。


全国各ショップ/ウェブストアにて発売開始
*完売いたしました。