喫茶去 ☕️
旅する現代の茶室
箱根を中心に西湘、湘南の "どこかで" でオープンしている「旅する現代の茶室」CAFE Ryusenkei のショップカードをデザインしました。CAFE Ryusenkei は、現代の茶室ですから、ポピュラーな四畳半を頼りに Josef Müller-Brockmann よろしくグリッドデザインをし、 適切な場所に「炉」を切っています。フォーマットが正方形である理由は、理由もなく正方形が良いからというものではありません。
ちなみに、別ヴァージョンの名刺カードは、六畳サイズで仕上げています。
旧い 1967年製の "AIRSTREAM(エアストリーム)" / Land Yacht / Caravel を、日産の 100% 電気自動車リーフで牽引し、箱根界隈に現れます。(それにしても、Land Yacht / Caravel って、素晴らしいネーミングです)
六月、箱根は紫陽花の季節に。
訪れる際は、銀色に輝き、静かに佇む「CAFE Ryusenkei」を箱根のどこかしらで見つけてみてください。
そして、躙口から軽やかに上がり、流線形内の茶室で、ひとときの会話を愉しみ、寛ぎ、亭主によってゆっくりと点てられた香り高き一杯のハンド・ドリップ珈琲をぜひご賞味ください。






CAFE Ryusenkei / Shop Card / Name Card / Post Card Design
client: CAFE Ryusenkei
city: 神奈川県 箱根町
art direction and design: Masaaki Miyara, Argyle design ltd.
illustration, Toichi Otaki
notes: graphic design, art direction, CAFE Ryusenkei, cafe, silver, DIC, Grid System, shopcard, postcard, hakone, kanagawa, japan, airstream, Land Yacht, Caravel, 特色, 銀, コーヒーショップ, 喫茶店, 移動式カフェ, カフェ, 早雲山駅, 箱根町, ショップカード, 正方形, ヴァンヌーボ, 竹尾, 炉, 風炉, ポストカード, スノーホワイト, アートディレクション, グリッドデザイン, 販売, エアストリーム, 四畳半, 茶の湯, 数寄, 囲炉裏ゲストハウス天幕, 彫刻の森駅, 合理的・構成的デザイン
cafe-ryusenkei.com
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旅するCAFE
CAFE Ryusenkeiは「旅するCAFE」です。
1936年以来、約80年にわたって進化&発展してきた「最高のトラベル・トレイラー」AIRSTREAM(Caravel/1967製)を、最先端技術の結晶とも言うべき電気自動車・ニッサン LEAFでけん引し、常にベストなロケーションにアクセスできる移動型CAFEです。
主に箱根・西湘・伊豆をベースに営業しますが、移動型CAFEですので各種イベント等への出張も可能です。
室内での飲食が可能(6人〜8人が着席可能)で、もちろんテイクアウトもOK。天気が良ければAIRSTREAMの日除けテントの下にしつらえたテーブル&ベンチでピクニック気分も味わえます。
内装は“流線形”をイメージさせる曲線をアクセントに、AIRSTREAMのオリジナルであるオークのキャビネットやテーブルを生かし、ヨハンナ・グリクセンのファブリックを大胆に使用したソファやクッションをはじめ、北欧、ミッドセンチュリーがミックスされた茶室のような空間で、まさに「移動する現代の茶室」とも言うべき仕上がり。内装のデザインは、marimekko本社のカフェや世界中のmarimekkoショップ、IL BISONTE等、国内外のショップ・デザインから展覧会の空間プロデュースを手がける ima 小林恭氏&小林マナ氏。(ウェブサイトより)