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ARGYLE DESIGN - Stories through Design.

『声ものがたり〈オレンジ編 新山千春〉〈ブルー編 ともさかりえ〉』音楽CDジャケット – 2シリーズ|グラフィクデザイン パッケージデザイン|東京都世田谷区

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デザインを手掛けたアルルカン・レーベルの「オレンジ編」&「ブルー編」のサンプル盤 CD 各々が届く。オレンジ編は新山千春さん、ブルー編はともさかりえさん。自身も母であるふたりが朗読する母から子供への世界昔話アルバムだ。
ものがたりのイメージをしっかり膨らますように、随所にすてきな音楽が挿入されている。ピアノは宮城純子さん(ex.THE SQUARE)、アコースティックギターに土方隆行さん。
プロデューサーでもある宮城さんと話をしていたときにふと出てきた、〈声ものがたり〉シリーズは「息の長い作品にしたい。」というフレーズが、デザインの下敷きになった。世代から世代へ、多くの時代に寄り添えるようなシンプルでスマートなデザインの息吹を、天使の翼の透明な白をテンションにし、丁寧に注いだつもりだ。
多くの時間を使ってゆっくりと売れて行くアルバムもあっていいのだと思うし、子が大きくなったときに、記憶の片隅にこれらのアルバムの「イメージ」と「声」と「音」の断片が、ささやかでも残っているようなそんな一枚になって欲しいとも思う。ぼくらが子供のころ大好きだった絵本やレコードを、大人になってからも甘酸っぱく憶えているように。エヴァーグリーンよろしく、エヴァーオレンジ、エヴァーブルーな〈ロングライフ〉作品になるように陰ながら願っている。


「Vol.20 声ものがたり メルヘンシリーズ〈オレンジ編〉 〜 太陽の水がめ」


自身も母である〈新山千春〉が朗読する「母から子への世界昔話」

女優 新山千春による昔話の朗読 CD。イタリアやロシアの有名な昔話を面白楽しく、自身の子供に対する様に読みきかせしました。ジャケットの絵はファンタジーな絵が人気の小澤摩純が担当。ちょっとしたプレゼントにも見て可愛く、聞いて可愛いCD。
再話には元プリンセス・プリンセスの中山加奈子、案内人に山村美智が参加。

1.「太陽の水がめ」(イタリアのお話)
2.「イワン兄弟と魔法の杖」(ロシアのお話)
3.「三つのオレンジ」(イタリアのお話)


「Vol.21 声ものがたり メルヘンシリーズ〈ブルー編〉〜 銅の国、銀の国、金の国」


自身も母であるともさかりえが朗読する「母から子への世界昔話」

女優 ともさかりえによる昔話の朗読 CD。ロシアの有名な昔話を、面白楽しく自身の子供に対する様に読みきかせしました。ジャケットの絵はファンタジーな絵が人気の小澤摩純が担当。ちょっとしたプレゼントにも見て可愛く、聞いて可愛いCD。
再話には元プリンセス・プリンセスの中山加奈子、案内人に山村美智が参加。

1.「銅の国、銀の国、金の国」(ロシアのお話)
2.「雪むすめ」(ロシアのお話)
3.「魔法の馬」(ロシアのお話)


声ものがたり ARLEQUIN LABEL


client: Ham Company & heart music
art direction: argyle design
design: 宮良当明 miyara masaaki / 川口裕美 kawaguchi hiromi
producer: 宮城純子 junko miyagi
illustration: 小澤摩純 masumi ozawa
distribution: Sony Music Distribution
notes: music CD print designpackaging 音楽 朗読 アルバム グラフィックデザイン イラスト ソニー ともさかりえ 新山千春



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Exhibition

Exhibition "6th Fruit Labels Traveler" Art and Design Gallery "The Hours", Miyazaki

色とりどりの果物は軽やかに国境や赤道を超える。
港から港へ。マーケットから食卓へ。
海の向こうからやってくるフルーツシールはいつも旅している ––––


バナナやオレンジ、レモンに貼られたあのポップな「フルーツシール」。いつの頃からか財布や手帳にペタペタと貼りはじめ、気がつけば2,200枚近い数になっていました。
吉本 宏と宮良当明の小さなコレクションを一堂に集めた世界でも初めて? のフルーツシール展を開催します。

2016年 東京渋谷パルコ・大阪中之島フェスティバルプラザのふたつの DELFONICS GALLERY を皮切りに、2017年 姫路 HUMMOCK Cafe、2018年 藤沢辻堂 Toasted、2019年 鎌倉由比ガ浜 CORNO でささやかに好評を博した同展の第6回目のエキシビジョンとなります。
ふたりがヨーロッパや南米のマーケットでコツコツと収穫したキュートなシールのコレクション展示をはじめ、新作オリジナルデザインアイテムを限定販売します。

The Hours 主宰、杉 怜くん(Scenery of Design)とは、長く "高級な友情" を育んできました。本展におけるフルーツシールのアート&デザイン面のクローズアップは、彼との共同作業を通して生まれ、新しい展示の在り方を形づくるものとなりました。当ギャラリーの「こけら落とし」に相応しいフレッシュで活き活きとした展覧会になることを願っています。

九州初上陸の「旅するフルーツシールのデザイン展」、ちょっぴりレトロでカラフルな、グラフィックデザインの宝庫ともいえる〈小さきもの〉の世界をつぶさにお愉しみください。

*終了いたしました。
fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

Fruit labels traveler "Calendar"

アルゼンチンの旅で知り合ったフェルナンドが案内してくれた
ブエノスアイレスのアンティーク・マーケット。
アルゼンチンのフォルクローレやロックを扱うレコードショップに、
フルーティーなドリップを淹れてくれるコーヒーショップを巡り、
その隣の店のカウンターで熱々のエンパナーダを頬張る。

もちろんフルーツショップにはたくさんのフルーツシールが。
同じくフルーツシールを集めているフェルナンドは
ちょうどイタリア旅行から帰ってきたところだといって、
手帳に貼ってあったイタリアのシールをプレゼントしてくれた。

こうして旅を経てできあがった Fruit Labels Calendar。


全国各ショップ/ウェブストアにて発売開始
*完売いたしました。