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北欧ヴィンテージ家具 Modern Furniture DECO BOCO, Yokohama|ウェブサイトデザイン|神奈川県横浜市

デコボコ 横浜市 北欧ヴィンテージ家具 ウェブサイトデザイン 

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馬車道、海岸通りからの海風。
北欧から横浜の港へと届けられた
ヴィンテージ・ファニチュア。


アーガイルデザインでは、横浜を代表するヴィンテージ家具ショップ DECO BOCO のウェブサイト・リニューアルを担当しました

海外からの玄関口、〈港町〉横浜
いくつかの旧い洋館が建ち並ぶ「馬車道」から「赤レンガ倉庫」「横浜港大桟橋」へと続く通りの一角に佇む DECO BOCO。たくさんの陽を集める大きなラウンドガラスに覆われたショップの清潔な佇まいは、まるでカモメ飛ぶ北欧コペンハーゲンの運河に近いアンティーク・ストリートにふと足を踏み入れたような錯覚を感じさせてくれます。
いまなお続く、海外からの玄関口としての顔を持つ〈港町〉横浜。DECO BOCO では、その港へ北欧の港から届けられた「ヴィンテージ・ファニチュア」や「カリモク60」シリーズを中心に取り扱いをしています。

凸凹、デコボコ、DECO BOCO
不揃いの意の凸凹(デコボコ)。そのネーミングは、遠く北欧から辿り着いたメイカーも年代もコンディションも様々な個性溢れる唯一/ユニークな家具々々にも通じます。
また一方で、凸凹とは物の表面が出っ張ったり、へっこんだりしているさま。彼の地で、経年の変化によって生じたその凸凹を DECO BOCO では、日本の細かな技術を要し、作られた当時の状態(あるいは、新品の北欧レプリカ商品)以上のコンディションに仕上げ、末永く利用できるよう丁寧で美しいメインテナンスを施しています。

使い勝手とミッドナイトブルー
リニューアルサイトは、オープンソースの CMS プラットフォームである WordPress(ワードプレス)を活用し、新着商品の掲載等のメインテナンスやその更新性の向上、買い物カゴとのシームレスな連動における入力業務効率化を根幹とし、併せて、レスポンシヴ化(モバイルフォン対応)をシステムとして実装しました。

一方、デザイン面では、北欧家具のもつシンプル&プレーンかつ清潔で心地の良い快適な印象を、多くの余白を持たせつつ、スマートで健康的な明るさを添えながら、ヴィジュアルやレイアウトに置き換え表現をしました。
また、有田の影響を持つ Royal Copenhagen の磁器の呉須、DANSK のコベンスタイルの琺瑯鍋のヴィンテージ・ネイヴィー... そういった北欧らしい濃紺〈ミッドナイトブルー〉をサイトデザインのコンセプトカラーとし、同時に〈港町〉横浜にも寄り添う色彩としてのリンケージを生み出しました。
北欧家具と同様に、とても馴染みが良く、スマートで使い勝手の優れた(購入し易い=売り上げのアップ)ウェブサイトに生まれ変わったと自負しています。

ロングライフな美しい家具
余談ながら、数年前、アーガイルでもずっと欲しかったハンス・ウェグナー(Hans Wegner)がデザインをした GETAMA 社製の大きなデイベッドソファを DECO BOCO で購入しました。新品のように蘇生され届けられたソファは、きっとロングライフ。生涯このソファに身体をあずけ続けるでしょう。そういえば、張り替えられた上質で清潔なファブリックも、美しい発色をしたミッドナイトブルーでした。

新しく生まれ変わったオンラインサイトで、ロングライフな美しい家具を探してみてください。また、横浜にお立ち寄りの際は、港からの潮風が吹き込む DECO BOCO ショップへもぜひ脚を運んでください。
日中の店内は、大きなガラス窓から射し込む明るいおだやかな陽の光で溢れています。そして、陽が静かに沈みゆき、ガス灯が街路をやさしく黄白に照らす頃、横浜の東の空もまた澄んだミッドナイトブルーが覆いはじめます。


Modern Furniture "DECO BOCO" Yokohama|ウェブサイト

www.deco-boco.com

client: デコボコ DECO BOCO / People Design International Inc.
city: 神奈川県横浜市
art direction: 宮良当明
design: 川口裕美 アーガイルデザイン
notes: webdesign, yokohama, decoboco, vintage furniture, karimoku 60, denmark, getama, wordpress, ウェブデザイン, 横浜, デコボコ, ネット通販, ネット販売, お買い物カゴ, ウェブショップ, ヴィンテージ家具, 北欧家具, スカンジナヴィア, デンマーク, モダンファニチュア, カリモク60, ワードプレス, レスポンシヴ,ホームページ,リニューアル








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Exhibition

Exhibition "6th Fruit Labels Traveler" Art and Design Gallery "The Hours", Miyazaki

色とりどりの果物は軽やかに国境や赤道を超える。
港から港へ。マーケットから食卓へ。
海の向こうからやってくるフルーツシールはいつも旅している ––––


バナナやオレンジ、レモンに貼られたあのポップな「フルーツシール」。いつの頃からか財布や手帳にペタペタと貼りはじめ、気がつけば2,200枚近い数になっていました。
吉本 宏と宮良当明の小さなコレクションを一堂に集めた世界でも初めて? のフルーツシール展を開催します。

2016年 東京渋谷パルコ・大阪中之島フェスティバルプラザのふたつの DELFONICS GALLERY を皮切りに、2017年 姫路 HUMMOCK Cafe、2018年 藤沢辻堂 Toasted、2019年 鎌倉由比ガ浜 CORNO でささやかに好評を博した同展の第6回目のエキシビジョンとなります。
ふたりがヨーロッパや南米のマーケットでコツコツと収穫したキュートなシールのコレクション展示をはじめ、新作オリジナルデザインアイテムを限定販売します。

The Hours 主宰、杉 怜くん(Scenery of Design)とは、長く "高級な友情" を育んできました。本展におけるフルーツシールのアート&デザイン面のクローズアップは、彼との共同作業を通して生まれ、新しい展示の在り方を形づくるものとなりました。当ギャラリーの「こけら落とし」に相応しいフレッシュで活き活きとした展覧会になることを願っています。

九州初上陸の「旅するフルーツシールのデザイン展」、ちょっぴりレトロでカラフルな、グラフィックデザインの宝庫ともいえる〈小さきもの〉の世界をつぶさにお愉しみください。

*終了いたしました。
fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

Fruit labels traveler "Calendar"

アルゼンチンの旅で知り合ったフェルナンドが案内してくれた
ブエノスアイレスのアンティーク・マーケット。
アルゼンチンのフォルクローレやロックを扱うレコードショップに、
フルーティーなドリップを淹れてくれるコーヒーショップを巡り、
その隣の店のカウンターで熱々のエンパナーダを頬張る。

もちろんフルーツショップにはたくさんのフルーツシールが。
同じくフルーツシールを集めているフェルナンドは
ちょうどイタリア旅行から帰ってきたところだといって、
手帳に貼ってあったイタリアのシールをプレゼントしてくれた。

こうして旅を経てできあがった Fruit Labels Calendar。


全国各ショップ/ウェブストアにて発売開始
*完売いたしました。