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ARGYLE DESIGN - Stories through Design.

鳥歌花舞

鳥歌花舞|年賀状 2021|アーガイルデザイン|活版印刷|手書き文字

いつだって、
鳥は歌い、花は舞っている。

謹んで新年のお祝いを申し上げます

目と頭。手の痕跡がありそうでないもの。見えなさそうで見えるもの。無作為の作為。普遍性のなかの個性。写しとアイデンティティ。飽きそうで飽きないもの。被写界深度の深浅の際目。発見と創作。記憶と記録。窓と鏡。オリジンとリミクス。描き過ぎることと描き過ぎないこと。沈黙と饒舌。不完全と美と完全の美、文字と画、宗易と古織、山と海、花と雪間の草……
こういったフレーズを、旧年はことさらによく思い浮かべた一年でした。

アーガイルデザインは、本年もフラットで民主的な視線を保ち、見るレッスンを続け、シンプルで構成的なことがらのデザインを思慮深くかたちつくっていきます。

2021年も相変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします



令和三年 元旦
株式会社アーガイルデザイン
宮良 当明



鳥歌花舞|年賀状 2021|アーガイルデザイン|活版印刷|手書き文字

ここ葉山の初春は、いつだって、伸びやかな野鳥たちが自由自在に唄を歌い、南からの海風をひろった山の桜葉がひらひらと舞いゆれる。
2021年の年賀状は、デザインは同一ながら、「銀色」ヴァージョン(上、写真画)と例年の「活版印刷」ヴァージョンの二種をつくりました。
活版印刷は、無垢な「白色」をしっかりと圧を掛け強くプレスをしています。春の柔らかな光を当てながら、その凹凸が生む陰影をお愉しみください。


鳥歌花舞|年賀状 2021|アーガイルデザイン|活版印刷|手書き文字
notes:
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Exhibition

Exhibition "6th Fruit Labels Traveler" Art and Design Gallery "The Hours", Miyazaki

色とりどりの果物は軽やかに国境や赤道を超える。
港から港へ。マーケットから食卓へ。
海の向こうからやってくるフルーツシールはいつも旅している ––––


バナナやオレンジ、レモンに貼られたあのポップな「フルーツシール」。いつの頃からか財布や手帳にペタペタと貼りはじめ、気がつけば2,200枚近い数になっていました。
吉本 宏と宮良当明の小さなコレクションを一堂に集めた世界でも初めて? のフルーツシール展を開催します。

2016年 東京渋谷パルコ・大阪中之島フェスティバルプラザのふたつの DELFONICS GALLERY を皮切りに、2017年 姫路 HUMMOCK Cafe、2018年 藤沢辻堂 Toasted、2019年 鎌倉由比ガ浜 CORNO でささやかに好評を博した同展の第6回目のエキシビジョンとなります。
ふたりがヨーロッパや南米のマーケットでコツコツと収穫したキュートなシールのコレクション展示をはじめ、新作オリジナルデザインアイテムを限定販売します。

The Hours 主宰、杉 怜くん(Scenery of Design)とは、長く "高級な友情" を育んできました。本展におけるフルーツシールのアート&デザイン面のクローズアップは、彼との共同作業を通して生まれ、新しい展示の在り方を形づくるものとなりました。当ギャラリーの「こけら落とし」に相応しいフレッシュで活き活きとした展覧会になることを願っています。

九州初上陸の「旅するフルーツシールのデザイン展」、ちょっぴりレトロでカラフルな、グラフィックデザインの宝庫ともいえる〈小さきもの〉の世界をつぶさにお愉しみください。

*終了いたしました。
fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

Fruit labels traveler "Calendar"

アルゼンチンの旅で知り合ったフェルナンドが案内してくれた
ブエノスアイレスのアンティーク・マーケット。
アルゼンチンのフォルクローレやロックを扱うレコードショップに、
フルーティーなドリップを淹れてくれるコーヒーショップを巡り、
その隣の店のカウンターで熱々のエンパナーダを頬張る。

もちろんフルーツショップにはたくさんのフルーツシールが。
同じくフルーツシールを集めているフェルナンドは
ちょうどイタリア旅行から帰ってきたところだといって、
手帳に貼ってあったイタリアのシールをプレゼントしてくれた。

こうして旅を経てできあがった Fruit Labels Calendar。


全国各ショップ/ウェブストアにて発売開始
*完売いたしました。