アーガイルデザイン Argyle design|グラフィックデザイン事務所|神奈川 横浜 鎌倉 湘南 葉山町 東京

ARGYLE DESIGN - Stories through Design.

乙巳赤富士 – 日々新又日新

年賀状 アーガイルデザイン 2025 令和七年「巳赤富士」

日々新又日新
謹んで新年のお祝いを申し上げます


目と頭。手の痕跡がありそうでないもの。見えなさそうで見えるもの。無作為の作為。普遍性のなかの個性。写しとアイデンティティ。飽きそうで飽きないもの。ふつうとふつうでないもの。かっこう良いものとかっこう悪いもの。被写界深度の深浅の際目。発見と創作。記憶と記録。窓と鏡。オリジンとリミクス。量と質の関係。描き過ぎることと描き過ぎないこと。沈黙と饒舌。不完全な美と完全の美。文字と画。宗易と古織。山と海。花と雪間の草。風と姿と花。秘すれば花。永遠と横道。自然とインプロヴィゼーション。精神と習慣。わずかな知識と趣味の良さを文化や自らの本質だと誤解しないこと。趣味でもたれ合いや馴れ合いをしないこと、そして群れないこと……
こういったフレーズを、旧年はことさらによく思い浮かべた一年でした。

アーガイルデザインは、日々日々新しい胸懐で、フラットかつ民主的な視線を保ちながら観るレッスンを続け、シンプルで構成的なことがらのデザインを思慮深くかたちつくっていきます。

二〇二五年も相変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします


令和七年
乙巳元旦
株式会社アーガイルデザイン
代表取締役 宮良 当明



cl: self promotion
art direction and design: masaaki miyara & toichi otaki
notes: pint, greeting card, 2025, new year, risograph, silkscreen print, 2 colors, 235g, 0.33mm, 印刷, 厚紙, ザラ紙, 半水性インク, エマルジョンインク, 混色, すれ, ムラ, 滲み, オリジナルデザイン, シルクスクリーン印刷, ポストカード, 年賀状, 蛇, 巳年, 令和七年, 正月, 元旦, 赤富士, 巳赤富士
Exhibition

Exhibition "6th Fruit Labels Traveler" Art and Design Gallery "The Hours", Miyazaki

色とりどりの果物は軽やかに国境や赤道を超える。
港から港へ。マーケットから食卓へ。
海の向こうからやってくるフルーツシールはいつも旅している ––––


バナナやオレンジ、レモンに貼られたあのポップな「フルーツシール」。いつの頃からか財布や手帳にペタペタと貼りはじめ、気がつけば2,200枚近い数になっていました。
吉本 宏と宮良当明の小さなコレクションを一堂に集めた世界でも初めて? のフルーツシール展を開催します。

2016年 東京渋谷パルコ・大阪中之島フェスティバルプラザのふたつの DELFONICS GALLERY を皮切りに、2017年 姫路 HUMMOCK Cafe、2018年 藤沢辻堂 Toasted、2019年 鎌倉由比ガ浜 CORNO でささやかに好評を博した同展の第6回目のエキシビジョンとなります。
ふたりがヨーロッパや南米のマーケットでコツコツと収穫したキュートなシールのコレクション展示をはじめ、新作オリジナルデザインアイテムを限定販売します。

The Hours 主宰、杉 怜くん(Scenery of Design)とは、長く "高級な友情" を育んできました。本展におけるフルーツシールのアート&デザイン面のクローズアップは、彼との共同作業を通して生まれ、新しい展示の在り方を形づくるものとなりました。当ギャラリーの「こけら落とし」に相応しいフレッシュで活き活きとした展覧会になることを願っています。

九州初上陸の「旅するフルーツシールのデザイン展」、ちょっぴりレトロでカラフルな、グラフィックデザインの宝庫ともいえる〈小さきもの〉の世界をつぶさにお愉しみください。

*終了いたしました。
fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

fruit labels traveler|calendar “Bienvenidos a Argentina”

Fruit labels traveler "Calendar"

アルゼンチンの旅で知り合ったフェルナンドが案内してくれた
ブエノスアイレスのアンティーク・マーケット。
アルゼンチンのフォルクローレやロックを扱うレコードショップに、
フルーティーなドリップを淹れてくれるコーヒーショップを巡り、
その隣の店のカウンターで熱々のエンパナーダを頬張る。

もちろんフルーツショップにはたくさんのフルーツシールが。
同じくフルーツシールを集めているフェルナンドは
ちょうどイタリア旅行から帰ってきたところだといって、
手帳に貼ってあったイタリアのシールをプレゼントしてくれた。

こうして旅を経てできあがった Fruit Labels Calendar。


全国各ショップ/ウェブストアにて発売開始
*完売いたしました。